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GPZ400R 中古エンジンを買った! 開けてみよ!!  ~その1~

さて、私の愛車GPZ400Rも楽しんで乗っているうちに走行距離も伸びてきました。調子良く動いてはいますが、よく言われる「カワサキのエンジンはメカノイズが大きい」というのは本当で、結構ガシャガシャゴトゴトうるさいです。ですが新車から乗っているのではないのでこれで正常なのか異常なのかはイマイチ分かんないですね。(そういう風評があるので余計に)というわけで走行距離が伸びたのを期に、私も今まで手付かずだった本丸、「エンジン整備」にいよいよ踏み込もう、となったのです。

今まで存分に楽しませてもらった愛車のエンジン、ここはひとつじっくりと時間をかけてやってみたいので、その間バイクに乗っていられるように「代車」ならぬ「代エンジン」として1台中古エンジンを買ってしまいました。さらっと言いましたが私にとってはかなりの出費です。(アホだ。置き場所も無いのに)走行距離13,000km、実動エンジンという触れ込みのものでした。

中古エンジン

 

さあこれをサクッとバイクに積んで・・・いや、やっぱこのエンジンもいっぺん開けてみましょう! 走行13,000㎞と言えばそれがホントならば中々の上玉、あるいはこちらが「本命」となる可能性も高いのです。知らない人から買った物の素性がどうなのかは知る由も無いので、これをいきなりブルンと掛けてはそのせいで致命的に壊してしまうという事もあり得なくはないです。それなりにしっかり組み直さなきゃ、と早々に気が変わってしまいました。もっともしっかりやろうにも部品が無いだろ、という問題は旧車に関わる方は良くご存じのことです。その辺の話題もおいおい考えて行かざるを得ません。このエンジンに関してはピストンリング等はそのまま行く予定です。(無いもんは仕方がない。まだ13,000㎞だし・・・)

 

・・・というわけでこのエンジンを開けてみました、こうだったよ!的な話を軽―く何回か書いてみようかと思っております。ちなみにエンジン整備、チューニングに関して弊社は全くの「専門外」となります。業務としてもこのようなことはお受けしておりませんのでご注意ください。もちろん「チューニングの極意とはーーー」的な事は一切言えませんので、あくまで「GPZ400Rのエンジンってこんなです」風な記事にとどまるかと思いますのでよろしくお願いいたします。

・・・しかし一応業務の宣伝のため、という名目で運営している当HPなのですが、何だかどんどん暴走して無関係な方に突っ走っているような気が・・・。まあいいです。「エンジン」、興味ありますよね?! 何より私が興味あるのです。 我々の趣味は”チャリンコ”ではなく”バイク”です。これをスルーするわけにはいきません。