• 静岡県沼津市のバイク特注カスタムパーツ製作工場。GPZ400Rパーツ販売中。

緊急提言:十字軍、来寇ス。

昨今のロードレースの様子をみて、これはヨーロッパ連合(筆頭:ドルナ)がはっきりと意識して覇権取りの戦争を日本に仕掛けてきているんだろうな、と私は思っているのですが、皆さんはどうお考えでしょうか。

どうやらヨーロッパの人は「ヨーロッパ発祥のスポーツはヨーロッパ人が世界を制覇するべきだ。そのためにえこひいきして何が悪い?」 と普通に考えるようで、例えば高梨沙羅がバカ勝ちしたら、ムカつくからゲームのルールを変えちゃえ、的な事をしかねないような人達なのですが、この辺の感覚がまず日本人の常識とは違います。彼らはそうなのだ、というのがまずは前提です。

ヨーロッパ発祥のスポーツ、バイクロードレースでもずっと同じ精神でいたでしょうが、ご存じの通りレースバイクの性能は長年日本製が世界を圧倒してきたし、ライダーとしてはケニー以来アメリカン、オージーの天下で、どちらもヨーロピアンの出る幕はなかったと言っても過言ではなかったです。えこひいきしようにもひっくり返せない状況です。彼らにとっては”異教徒に征服された暗黒の中世”のイメージだったでしょう。

しかしアプリリアの250やドゥカティのスーパーバイクが圧勝して流れが少し変わり、そしてバレンチーノ・ロッシが登場してついにライダーとしてアメリカン、オージーから天下を取り返しました。それ以来ライダーはヨーロピアンの天下となりました。そういう背景を知れば向こうでロッシが異常に人気がある理由も分かります。彼は欧州帝国に世界覇権を取り戻した王だからです。(ケーシー・ストーナーという人がいた事は忘れてはいけません。多分欧州人にとっては消したい黒歴史。)

次は当然日本のファクトリーを追い落とす番です。先ほどのアプリリア、ドゥカティの台頭あたりからこっちも可能性が出てきました。おりしも日本メーカーのレース活動がやや縮小傾向で、権威が弱まりつつある今が好機とばかりに、ついにその本性をむき出しに宣戦布告して来たのがドルナがレースを仕切り出したあたりじゃないか、と私は考えていますがいかがでしょうか。ヨーロッパのスポーツ統括団体が公平でも公正でもないという最初の話を思い出してください。表向きには世界選手権だからいろんな国から出てほしいみたいなことを言いますが、これは建前というやつです。”引き立て役”もいなきゃなー、位が本音でしょう。

私が問題だと思うのは欧州人の感覚ではなく、日本の大企業に「これ戦争だ」の自覚があるのか? の方です。ドゥカティのような小メーカーがmotoGPに6台も8台も出そうかという時に日本の大メーカーが2台とかでいいんですか?! 頼まれてもいないのにmotoGPのタイヤサプライヤーの座もmoto2のエンジンサプライヤーの座も自ら進んで投げ出してしまいました。目先の損得勘定しか眼中にないんじゃないでしょうか?! もう全部ヨーロッパに持って行かれる寸前じゃないですか? テレビの解説が言っていたホ〇ダのエンジニアがKTMにmotoGPエンジンの設計コンサルティングをした、という話は本当でしょうか?! 敵がカジバとパトンしかいない時代じゃあるまいし、自分の息の根止めようとしているヤツに普通こんなことしますか? いくらカネをくれるといっても。これ戦争ですよ! 仮に〇ンダを辞めたフリーの人がやったのだとしても、”戦時下”という状況を踏まえれば売国奴のそしりは免れんでしょう。

おそらく欧州はレースだけでなく、バイク産業全体の覇権を日本から取り戻そうとしているのでしょう。元々は彼らの物だったのだから。「戦争するくらいなら覇権なんて渡してしまえばいい」という意見もあるでしょうが、そんな心構えでは最低限の生存すら許されないのが厳しい現実ではないでしょうか。国内4社二輪事業撤退、となったとしても私は驚きません。せめて最低でも全てを失ってから「え?これ戦争だったの?」みたいなダサい落ちだけはやめてもらいたいです。